電力について
日本は唯一の被爆国でありながら、しかも地震大国であるにもかかわらず、現在稼働中の原子力発電所が18箇所、建設中が1箇所、計画中が二箇所ある。
ニカラグアに住んでいると、しょっちゅう停電があり、停電するとイライラし、復旧すると嬉しい。満たされた気持ちになる。
これは突然停電し、突然復旧するからだ。計画的に毎日、何時から何時までの何時間は停電です、となれば、少なくともイライラはしない。
人間が基本的文化的生活を遂行するに当たって、果たしてどれほどの電力が必要だろうか。
そしてそれは原子力発電に依存しなければならないほど、重要なことだろうか。
地震が起きて、現在の状況のように放射能の二次災害をおこすリスクを背負うほどのものだろうか。
電気を使う時間、量をこれを機会に考える。
電力を今のペースで日本において使うということは、日本に原子力発電所をさらに増やすということ。
原子力発電所という現象には、それはそれはいろんなひとのしがらみなどを感じる。
日本でいつもオール電化のCMを見ながら疑問を感じていた。
オール電化にするとお得とか。
お得というのは、各所帯のお金が出る量が少ないということに過ぎない。
だったら電気もガスも節約すればいい。
原子力発電所を増やす手助けをする必要はない。
一般庶民がほんの少しお得になって、自分が住んでるところには原子力発電所を絶対建設しないような、事故が起こっても現場には絶対行かないようなどこかの組織のほんの一部の人が考えられないくらい大もうけすることに加担する必要はない。
でもとりあえず今は、地震と原発事故の被害が最小にとどまることを祈るばかりです。
とにかく生き延びて!!!
政府も電力会社もパニックに陥ってるはずです。
せめて被災された一般市民の方だけは落ち着いて、、、。落ち着いて、、、。
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